傾斜して連なる扉
住宅及びギャラリースペースの内装デザイン。 ギャラリースペースは用途ごとにエリアの色を分けて、奥の茶室が象徴的になるように配慮した。
ダイニングキッチンには大きな壁面収納を設けたが、壁面が単調になり過ぎないようにあえて閉まりきっていないような傾斜した扉を採用した。 傾斜することでシンプルながら壁面に陰影が生まれ、収納を開けやすいというメリットにも繋がっている。
子供部屋もギャラリースペース同様、用途に合わせて色分けをし、寝室と浴室は逆にシームレスに繋がる一体感のあるデザインとした。
2024.03
photo: Kei Ohnaka