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「層」をテーマにしたストリートファニチャー

街の中で「誰かのお気に入りの居場所をつくる」ためには、様々な年齢層や多様な嗜好を持つ人々を受け入れられる、包容力のある空間が必要だと考えた。ストリートファニチャーの代表的な2つの要素であるベンチとテーブルを、4つの異なる要素の家具に再構築し、それらを組み合わせることで多層上の「丘」のような空間をつくる。

それぞれの家具の上面をL字断面の部材を並べて構成することで、見る角度や太陽の角度で様々な表情や陰影が生まれる。